お部屋のインテリアとして取り入れていきたいものの一つが、植物です。
観葉植物(インテリアグリーン)を部屋に置くことで、落ち着いた雰囲気を出せますし、癒しにもなりますね。
実はこの観葉植物ですが、インテリアにはとても大切な要素の一つで、その証拠に、インテリアコーディネーター資格試験でも、その種類や特徴が出題されているんです。
観葉植物には様々な種類があり、外見や大きさ、育てやすさなどの特徴がそれぞれ異なっています。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。
- インテリアにおすすめな観葉植物の種類について
- 観葉植物および代表的な植物の特徴と育てる際の注意点ついて
こちらの記事を読んで、お部屋に観葉植物を取り入れて、理想のお部屋を目指してみてください。
もちろん、インテリアコーディネーター資格試験の勉強にもなりますよ。
インテリアにおすすめな観葉植物と特徴について
観葉植物としてお部屋に置ける植物には、様々な種類があります。
具体的には以下のような種類があります。
- ヤシ科
- つる性
- サトイモ科
- ゴムの木の仲間
※ 本記事では「ヤシ科」「つる性」の植物に焦点を置いてご紹介していきます。「サトイモ科」「ゴムの木の仲間」の植物については、以下の記事をご覧ください。
自分の部屋のインテリアをどのようにしたいか、部屋のイメージなどを踏まえてお部屋にあった観葉植物を選定する必要があります。
そこで、こちらの記事では、各植物の特徴や、おすすめの飾り方、および代表的な植物の名前や育て方の注意点についてご紹介します。
ヤシ科の植物
ヤシ科の植物は、熱に強く、寒さに弱いため、家の中でも育てやすい植物です。
南国のような雰囲気のお部屋を作りない方にはおすすめです。
また、他の植物に比べて葉が大きく、かつ生い茂りやすいため、緑色が映える点も魅力の一つになります。
代表例には、以下の2種類があります。
フェニックス
フェニックス(フェニックス・ロベレニー)は、細くまっすぐとした幹に、しなやかな葉が印象的な植物です。
また、風水では「邪気を払う」効果を持っているとされており、良いものとされています。
小型な植物であり、幹がシュッとしておりかつ葉が生い茂るため、スペースをあまり取りにくく、南国的な印象を出しやすい植物です。
注意点としては、風が直接当たるような場所や、日光の当らない場所だと上手に育たず、枯れてしまう恐れがあります。また、土が乾燥しないよう水やりをしっかり行うようにしましょう。
このように、細い幹とたくさんの葉が特徴的な、南国感を出しやすい植物です。
シュロチク
シュロチク(棕櫚竹)は、通称「緑の宝石」という別名を持つ、濃緑色の葉が美しいヤシ科の植物です。
日本でも長い歴史を持つ植物であり、江戸時代にはすでにあったと言われています。
シュロチクは中国生まれの植物であり、中華風のお部屋や、アジアンテイストなインテリアや和モダンなインテリアにもよく合う植物です。
育成もしやすく、寒さに強く霜がつかなければ外にも置いておけます。
ただし、直射日光に弱いため、窓の近くに置かないよう注意が必要です。
このように、シュロチクはアジアン風や中華風の部屋に合う、寒さに強い植物です。
つる性
つる性の観葉植物はその名の通り、つるが伸びる植物を指します。天井や高い所にぶら下げる形でインテリアとして取り入れられます。
そのため、小さめのお部屋に緑をワンポイントとして取り入れたい方におすすめです。
代表例として、以下の2種類を紹介します。
アイビー
アイビーは、ウコギ科に分類される植物で、葉っぱの形が個性豊かな点が特徴的な植物です。
加えて、初心者でも育てやすく、非常に丈夫な植物のため、インテリアとしても取り入れやすいです。
ただし、丈夫な分、成長もしやすいため、ツタが伸びすぎてしまう場合があります。そのため、定期的に剪定を行なうようにしましょう。
このように、アイビーは観葉植物初心者でも育てやすいため、インテリアとして取り入れやすい、強い植物になります。
ハートカズラ
ハートカズラは、ガガイモ科の植物であり、葉っぱがハート型の植物です。
暑さや乾燥にも強く、アイビーと同様に育てやすい植物になります。
ただし、根腐れしやすいため、水のやりすぎには注意して下さい。水をあげる目安は、指の腹で土を触って、土が湿っているかどうかで判断可能です。
このように、ハートカズラは葉っぱの形がハート型なのが特徴である、
観葉植物もインテリアコーディネーターに相談できる!
観葉植物は育てやすさや、育てる際の注意点などもあるだけでなく、選んでお部屋に置いてみたら実は合わなかった…。というケースも大いにあり得ます。
そのため、観葉植物をお部屋に取り入れる際には、インテリアコーディネーターに相談するのがおすすめです。
インテリアコーディネーターとは、内装からインテリア全般、住宅の設備などに関して専門的な知識を持った人達です。幅広い知識や、ノウハウを元にリフォームやリノベに関しての相談もできます。
今回の記事でご紹介した定番の観葉植物に関しては、インテリアコーディネーター資格試験でもよく出題されています。
そのため、インテリアコーディネーターの資格を所有している方は、観葉植物に関しても知識を備えております。
もしもお部屋にどんな植物を取り入れれば理想のインテリアに近づくか、お悩みの場合はインテリアコーディネーターに一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 観葉植物には様々な種類があり、育てやすさや大きさ、どのような部屋に合うのか異なるため、特徴を理解した上で選ぶこと
- 観葉植物には南国風の雰囲気が出しやすく、葉っぱが目立つヤシ科や、つるが伸び、天井が高い所にワンポイントとして取り入れがすいつる性植物がある
- 植物によって育てやすさやどのような部屋に合うのかが違うため、悩んだ際はインテリアコーディネーターに相談するのがおすすめ
このように、観葉植物にはさまざまな種類のものが存在しており、それぞれ特徴やどのようなお部屋に合うか、おすすめの飾り方などが異なっています。
そのため、どのようなお部屋に住みたいか、インテリアのイメージを固めた上で、自分の部屋にあった植物を選ぶと良いでしょう。
また、こちらの記事で紹介した以外にも、様々な観葉植物があります。そのため、インテリアや部屋作りにこだわりたい方は、観葉植物について専門家に相談してみるようにすると良いでしょう。
お部屋に緑を取り入れて、より良い印象のお部屋を目指していきましょうね。
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