家づくりや家探しの情報収集の3つのポイントとは？具体的な情報収集の方法についても徹底解説！

「家づくりや家探しをするときのポイントは？」
「具体的にはどのように情報収集をするのか？」
このように考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では家づくりや家探しをする際の情報収集の3つのポイントと、具体的な情報収集の方法について紹介しています。

これから家づくりや家探しをする人にとって有益な情報を記載していますので、最後までご覧ください。

家づくりや家探しの情報収集前にやるべきこととは

家づくりや家探しの情報収集の前にやるべきことはどのようなものが挙げられるでしょうか。

どの家探しにも共通しているのは希望条件や予算の確認ですが、建売住宅やマンション、注文住宅によって手続きの流れや物件決めの流れも異なります。

まずは、家族それぞれが考えている必須条件などを挙げることから始めましょう。

たとえば、最寄駅からの距離やデザイン性、予算を優先するなどさまざまなものが挙げられます。

家づくりや家探しの前に、土地探しの条件や、ハウスメーカーの選定条件も異なりますので、まずは家族それぞれの条件を確認することから始めてみましょう。

家づくりや家探しの情報収集をする際の３つのポイント

家づくりや家探しの情報収集をする際の3つのポイントは以下の通りです。

建設会社や不動産会社を絞りすぎない
短期間で決めない
比較する際は同条件で比較する

それでは順番に紹介します。

建設会社や不動産会社を絞りすぎない

情報収集をする際には、早い段階でお願いする建設会社や不動産会社を絞りすぎないことをおすすめします。

なぜなら、不動産や建築に関する知識がない状態で絞りすぎてしまうと、判断基準を持つことが難しくなるからです。

たとえば、不動産会社によって得意としている地域があったり、建設会社によって得意としている建物の構造が異なることもあります。

それぞれの強みや弱みを理解してから、建設会社や不動産会社を絞っていくのが良いでしょう。

短期間で決めない

家族全員が納得する家づくりや家探しをするためには、短期間での情報収集はおすすめできません。

なぜなら、家族それぞれが考えている希望条件や予算をすべて叶えることが難しい場合に、予算の見直しや妥協するポイントなどを話し合う必要が出てくるからです。

たとえば、デザイン性の強い家づくりをする際には工事費用が予算オーバーしてしまったり、最寄り駅からの距離を変更すればより多くの物件がヒットすることもあります。

特に土地探しから始めて家づくりをする際には、余裕をもって家づくりや家探しをするようにしましょう。

比較する際は同条件で比較をする

複数の建設会社や不動産会社を比較する際は、限りなく同じ条件で比較をする必要があります。
なぜなら、同じ条件で比較をしないと工事費用や手数料、諸費用などに差が生じてしまうからです。

たとえば、鉄骨造と木造での建築費の差やオプションの差額、不動産会社であれば仲介手数料や登記費用などの諸費用が挙げられます。

建設会社によって標準仕様の基準が異なるため、比較する際には同条件で比較するようにしましょう。

家づくりや家探しの5つの情報収集方法

家づくりや家探しの5つの情報収集方法は以下の通りです。

インターネット
住宅情報誌や住宅情報サイト
口コミサイト
住宅展示場
完成現場見学会

それでは順番に紹介します。

インターネット

土地探しや家探しについては、最近はインターネットからの情報収集がメインとなっており、SUUMOやホームズなどのサイトで多くの物件情報を閲覧できます。

これらのサイトでは最寄駅からの時間や土地や物件の大きさ、その他の条件を絞って検索ができますので、全く情報がない中で不動産会社などに足を運ぶよりも効率よく探すことができます。

地域に合わせて費用の目安や立地条件など家族それぞれが納得のいく物件探しができるでしょう。

住宅情報誌や住宅情報サイト

デザイン性の高い家づくりを検討している人は、住宅情報誌や住宅情報サイトで情報収集するのもおすすめです。

写真付きで施工事例を見ることができるので、どのような家づくりを目指しているのかをイメージしやすいでしょう。

施工事例とあわせて仕様も掲載されているので、さまざまな雑誌や情報サイトを見ている中で新たな発想が湧いてくるかもしれません。

最近ではInstagramなどから情報収集をすることもできますので、SNSも有効活用してみましょう。

口コミサイト

口コミサイトで建設会社や不動産会社を検索してみるのも一つの選択肢です。

会社が運営しているホームページだけでは、良いことしか書かれていないケースが多いです。

口コミサイトでは実際に建築や仲介をお願いした人たちが、その会社の対応や施工品質などについてコメントを記載していますので参考になるでしょう。

ただし、口コミサイトのコメントをすべて鵜呑みにせず、実際に足を運んで物件などを見学するのがおすすめです。

住宅展示場

住宅展示場に足を運べば、建物の外観や内装などを実際に見ることができます。

建設会社を選定する際には自分の目で見てから判断するのが良いでしょう。

工法やデザイン、建設会社ごとのこだわりなどを体感することができるのでおすすめです。

また、住宅展示場に足を運ぶことで住宅ローンについて相談できることもあります。

敷地内に1社しかない住宅展示場と、複数社ある住宅展示場がありますので、状況に合わせて住宅展示場に足を運んでみましょう。

完成現場見学会

建設会社を2、3社程度に絞れてきたら、完成現場見学会に参加することをおすすめします。

完成現場見学会に参加することで、その建設会社の最新の住宅設備を見ることができます。

また、場合によっては家を建てた人から直接話を聞くことができますので、自分が目指している家づくりを具体的にイメージできるでしょう。

建設会社によっては建設中の現場を見せてくれるところもありますので、どのようなこだわりを持って工事をしているのかなど話を聞くことができるでしょう。

まとめ

今回の記事では、家づくりや家探しの情報収集のポイントと、具体的な情報収集の方法について紹介しました。

情報収集をする際には、事前に予算や希望条件をまとめて、まずは不動産会社や建設会社、その他の諸条件を絞りすぎずに探してみることをおすすめします。

そうすることで、家族全員が納得のいく家づくりや家探しを実現できるでしょう。